こんにちは、節約担当なんしーです。
今回は北海道で生活していた時に、リース車が便利だったのでご紹介していきます。3ヶ月以上車を使いたい方、買うにはお金がかかるので、期間限定で使用したい単身赴任者や北海道周遊したい方にオススメです。
豪雪地帯で生活していたから、冬は車が絶対必要だったよね。
レンタカーとカーリースの違い
旅行先で、レンタカーを借りたことがある方は多いと思いますが、カーリースを利用したことがある人は少ないのではないでしょうか?
レンタカーとは…
自動車を有料で貸し出す事業、または貸し出された自動車のこと。事業用判別文字のひらがなに「わ」が使われる。北海道や鹿児島などの離島では「れ」が使われ、本島と区別している。
カーリースとは…
レンタカーのように、不特定多数の人に貸し出すのではなく、長期契約により一定の期限貸し渡す。登録番号のひらがなは、普通の自家用車と区別していない。ただ、車検証上の【所有者】および所有権はそのリース会社となり、【使用者】は契約者名義となる。【使用の本拠地の位置】は契約者の所在地となる。
レンタカーとリース車でどちらが安いのか比較しました
冬の間バイクを預けないといけなかったので、北海道1番の都市【札幌】で探しました。
レンタカーの場合
レンタカーを使う時、短期で借りるのが一般的ですが、1ヶ月〜6ヶ月で借りる場合・週末のみ6ヶ月(月8日週末とする)使う場合、どの位お金がかかるのか検証していきます。
- 1日(24時間)→4290円
- 1ヶ月(30日)→4290円×30日=12万8700円
- 6ヶ月→12万8700円×6ヶ月=77万2200円
- 週末のみ月8日使用→4290円×8日=3万4320円※週末ごとに借りに行く場合
※某N会社の価格を参考にしています。
カーリースの場合
カーリースを契約する際、必ず初期費用が必要になります。今回はその費用も日数で割った場合の金額で計算していきます。
カーリース契約時料金
車輌リース料金 (500円×30日) | 車輌によりことなりますが、日額500円の場合、契約リース車輌の月間使用料です、この金額が毎月の支払額となります。 | 1万5000円から |
---|---|---|
車庫証明費用 | 契約リース車輌の所轄警察署に提出の車庫証明費用 | 1万円 |
名義変更手数料 | リース車輌の所轄陸運事務所においての名義変更手続き費用 | 1万2000円 |
納車点検費用 | 納車に際しての点検整備及びオイル&エレメント交換、等の費用 | 1万6000円 |
⬇︎
初回支払額 | リース料月額+納車時諸費用 | 合計 5万3000円 |
---|---|---|
リース料月額 | カーリース料金月額 | 1万5000円 |
- 1日(24時間)→500円(1日)+5万3000円=5万3500円
- 1ヶ月(30日)→500円×30日+5万3000円=6万8000円
- 6ヶ月→500円×180日+5万3000円=14万3000円
- 週末のみ8日使用6ヶ月間→6ヶ月と同金額
レンタカー | カーリース | |
---|---|---|
1日(24時間) | 4290円 | 5万3500円 |
1ヶ月(30日) | 12万8700円 | 6万8000円 |
6ヶ月 | 77万2200円 | 14万3000円 |
週末8日のみ | 3万4320円 | 14万3000円 |
表から分かるように、1日で借りるならレンタカーが圧倒的に安いですが、1ヶ月を超えてくるとリースの方が半額で借りることができお得です。ただ、カーリースを借りる場合初回に【カーリース初期費用にかかる書類】を書かなければならず、手続きにそろえなければならないものがあるため、面倒と考える方がいるかもしれません。
カーリース契約で必要なこと
契約の手順
必要書類
- 使用者の現住所を証明できる書類→発行後3ヶ月以内の【住民票】と【車庫証明書】。車庫証明書については、保管場所を管轄する警察署に申請することになるため、事前に【自宅から直線距離で2km以内】の場所に保管場所を確保する必要があります。
- 委任状→自動車の登録申請をディーラーに代行してもらうために必要な書類
- 実印・印鑑証明書→お店によって異なるようですが、契約の際必要だったため作りました。口座届出印でよい場合もあるので、確認が必要になります。
私たちは、警察署への書類は記入だけして、カーリースのお店に提出しました。車庫証明書は、駐車場を借りていたので、保管場所仕様承諾書・保管場所の所在図・配置図の記載が必要でした。駐車場を所有している場合は、自動車保管場所証明申請書と保管場所使用権原疎明書面が必要になります。借りている場合は、その所有者に書類の記入をお願いすることになります。
オプションの追加
基本的には、契約が決定してからのオプション追加はできません。契約前に、申し込みすることになります。今回の場合スタットレスタイヤは雪道で必須だったので事前につけることになりました。他にもレンタカーのように、ETCやカーナビをつけることができますが、追加料金が発生してきます。お店によって価格は変わってくるので、問い合わせてみるとよいでしょう。
契約期間の決定
一般的にカーリース契約期間は4~5年ですが、私たちが契約したカーリースは3ヶ月~2年(車検期間)の短期での設定が可能でした。仕事の関係で6ヶ月契約することにしましたが、契約満了時は、車の返却または契約の継続および車輌の買取などの選択が可能です。
車の受け取り
契約〜納車までの期間は、約2〜3週間かかります。契約書に不備があれば、更に時間がかかることがあるので気をつけましょう。
車の返却
2018年11月26日〜2019年5月23日まで借りていたので、約6ヶ月契約していたことになります。雪道を運転し、小さな傷はできましたが何もチェックされることなくスムーズに返却できました。返却する時は、借りた時と同じ状態で返却するのがルールです。
任意保険
リースのお店で、見積もりし契約するのもよいですが、ネットでする方法もあります。今回私達は、チューリッヒのスーパー 自動車保険で契約しました。6ヶ月契約はできなかったので1年契約し、途中で解約する方法をとりました。
- 年間保険料 4万1640円
- 月額保険料 3470円
- 途中で解約して7540円返金になりました
実際に使用してみて
カーリースの良かった点
- レンタカーより安く費用を抑えられる→6ヶ月使用すると、カーリースの方が任意保険料金を含めても、58万7560円お得になりました。
- 毎回の返却の手続きが不要
- 補償が手厚い
- 車検不要
- 気に入ったらそのまま車を買い取ることができる
カーリースに向いていない人
- 書類が多く手続きが面倒と思う人
- 車を使用する場所に住所がない人は、借りることができない
- 車をカスタマイズしたい人
まとめ
今回初めてカーリースを利用しましたが、最初の手続きさえクリアすれば、快適に利用することができました。大切に使用すれば追加料金もかからず楽しいカーライフができるので、利用してみてはいかがでしょうか。
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