感染症や災害など、いざという時・将来の備えに貯金は多くしたいものですよね。
お金がすべてではないものの、生活のためには必要不可欠で備えには不安がいっぱい…
最近は、ほけんの窓口へ相談に行ったり、貯蓄に興味を持ち始めたむーです。
20代最後の歳になったので、平均給与と平均貯蓄からみて、看護師の私の給与を考えてみました。
20代女性の平均給与ってどのぐらい?
客観的なデータとして、国税庁がまとめたデータH30年度Ver.を利用したいと思います。
女性の年間平均給与
働ける年齢の19~70歳以上含め、女性の平均だけざっくり言うと、300万円未満です。
20代に絞れば、20~25歳:249万円、25~29歳:326万円となります。
この平均給与には賞与(ボーナス)が含まれます。
なので、大体200~250万円/年、約17〜21万円/が月々の給与と考えられます。
詳しくは↓にまとめますが、おおまかには上記だと思えば大丈夫です。
男女別の平均給与
女性の場合、男性と違って年齢によって平均給与の変動は大きくありません。
勤続年数による変動も男女間に差があります。
20~60歳までを5歳毎に分けた場合、1年間働いた場合の平均給与が下記になります。
女性では、働き始めの20代前半249万円を最低とし、働き盛りの20代後半の326万円が最高です。
平均して293万円。ほぼ一定の収入額となります。
男性では、20代前半の最低284万円から、50代後半の最高686万円まで。
平均して545万円。こちらは、変動が大きいですね。
規模・雇用別の平均給与
もちろん、会社の規模によっても収入は異なります。
従業員数10人と5,000人以上で比較した場合、女性の平均給与は252万円と281万円です。
女性の場合約30万円程度と大きな差はなく、男性の場合は約200万円の差となります。
さらに、正規・非正規で平均給与を見ていきましょう。
女性の場合、正規雇用の平均給与は386万円、非正規雇用であれば154万円。
232万円の差があります。
20代の平均貯金額はどのくらい?
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](平成30年)」 によれば、20代の45.4%は貯蓄がない「金融資産非保有」となっています。
貯蓄がある場合は、100万円未満が27.0%、100万円〜200万円未満で10.2%。
全体の平均貯金額は128万円ですが、貯蓄0円から500万円以上の人もいるので、あくまで平均。
中央値(貯蓄額と人数の分布の中央)の場合は、5万円となっています。
つまりは、7割近くは貯蓄0~100万円未満となるのです。
看護師の平均給与
女性の平均給与は293万円/年ですが、職業別でも異なります。
国税庁がまとめたデータによると、「医療・福祉」はボーナス抜きで341万円(男女含め)。
女性の場合は、男性の給与より下回る事を考えて300万くらいでしょうか。
とはいえ、看護師はお給料が良いって聞きますよね。
実際にはどうなんでしょう。
平均給与:むー(看護師)の場合
基本給は固定ですが、夜勤回数や残業手当など、毎月の変動があります。
ボーナス抜きで平均給与29万程でした。
変動を鑑みて、約30万円/月とします。360万円/年の給与となりました。
医療・福祉の平均給与より、20万ほど多いですね。
ただしこれは総支給であり、手取りではないので。
手取り25万/月とすると、300万円/年となります。
ただし、病院の規模が小さい・施設などであれば容易に基本給が下がります。
同じ看護師でも手取り20万を切る人もいるので、一概に収入がいいとは言えないかもしれません。
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